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近鉄大阪線、旧東青山駅に行ってきた。三重県の山奥に眠る廃駅

公開日 :   更新日 : 2016/02/27
カテゴリ : B級スポット

旧東青山駅

2016年1月1日、新年早々私は三重県の山奥にいました。携帯の電波も通じず、人っ子一人いないこの場所になにやら怪しげな人工物があります。これこそが近鉄大阪線の廃駅、通称「旧東青山駅」です。

1975年ごろに新しいトンネルが開通したことにより廃駅となり、現在の東青山駅に移転した経緯を持ちます。今はもう完全に使われておらず、遺構もほとんどありません。もはや朽ちていくのみの旧東青山駅について紹介していきましょう。

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アクセス難航!東青山駅から徒歩1時間くらい山道を行く

東青山駅四季のさと

▲現東青山駅

旧東青山駅への行き方は、基本的には東青山駅から廃線跡を辿っていく方法になります。ただ、それだと立ち入り禁止区域に入ることになるので、東海自然歩道というハイキングコースから辿る方法をおすすめします。

廃トンネル

ハイキングコース経由で行くと、途中で廃線跡と交差するので、廃線跡を辿ります。

廃トンネル内部

ここから廃トンネルが3本あります。当然内部に明かりはないので昼でも真っ暗です。しかもどのトンネルも全長1km近くあるので、トンネルウォーキング初心者には精神的にかなりキツいと思います。

ちなみにトンネル内も一応立ち入り禁止です。自分はしかたなく迂回しました、はい。

誰が利用したんだ!?山に囲まれた旧東青山駅

旧東青山駅全景

で、3本の廃トンネルを抜けると、その先にはコンクリートの遺構が残る旧東青山駅に到着します。山に囲まれていて、周辺には何も見当たりません。

ホームからトンネルを見る

奈良方面から三重方面を見る。線路があった場所を挟んで南北にホームがある相対式ホームです。

奈良県側から三重県側の景色

線路跡を歩いてみました。ホームは結構高さがあって、線路に落ちると上がるのが厳しい高さです。

ホームの側面

南側のホーム。木材ブロックの上にコンクリートが敷かれています。

ホームの断面図

ホーム断面図。レールが再利用されていますね。ちなみにホーム上にある荷物は私のものです。

ホームに上がる階段

南側のホームは三重県方面から上がれます。

何もないホーム上

南側ホーム上から奈良県方面を見る。特にベンチなどもありません。

ホームの上を歩く自分

歩いてみました。こう見ると思ったよりも狭いですね。昔はこんな感じで電車が来るのを待っていたのでしょう。

三重県側のトンネルを見る

電車まだかな。

北側のホームを見る

南側のホーム上から線路跡と北側のホームを見る。右奥にあるのが三重県方面の滝谷トンネル。

南側ホーム全長

ちなみに近鉄大阪線列車衝突事故と呼ばれる、電車の正面衝突事故が起きた現場は、新東青山駅の東側にある総谷トンネル内です。従って、新東青山駅より西側にある旧東青山駅は関係ありません。心霊スポットでもありません(笑)

でも、事故の原因であるブレーキのトラブルが起きたのはこの旧東青山駅でのことだそうです。ここから電車が勝手に動き出し、時速数百キロとなって対向電車と正面衝突したそうな。現在は総谷トンネルも廃トンネルとなっていて、トンネル側面についた事故の傷跡や、枯れた花束を見ることができます。

旧東青山駅周辺を散策

焚き火の跡

あ!誰か焚き火をした人がいたようです。コンクリート上なので山火事になりにくく、安心ですね。楽しそうです。

手洗い場の遺構

手洗い場らしき遺構がありました。

古そうな缶

古そうな缶がありました。40年くらいここに残ってるんですかね…。

廃墟となった建物

隣にも何かわからないけど建物がありました。植物に覆われて、もはや遺跡的です。

森永の空き瓶

森永牛乳らしきものの空き瓶。おそらく廃墟マニアが並べたのでしょう。

階段もある

建物の横には階段があります。めんどくさそうだったので上がりませんでしたが、他のサイトを見ても特に何もないみたいでした。

旧青山駅周辺には何もない

しかし周辺には本当に何もない。何もないのになぜ駅があったのか。もしかしたらその1つが東青山変電所の存在だったのかもしれません。東青山変電所!?それは一体…!?というわけで続きは以下の記事をご覧ください。

旧東青山駅の詳細情報

公式サイト:ない
住所:ない
電話番号:ない
場所:Googleマップで見る

営業時間:営業してない
入場料:ない

備考:ぶっちゃけ見どころは少ない…!

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