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iPhoneは最高です。
この斎藤が迷える子羊たちに自信を持ってススメます。iPhoneを買いなさいと。

とは言えだ。

iPhoneだって完璧じゃない。
長く使っていると様々な問題が浮き彫りになってきます。

それはちょっとした問題から重大な問題までいろいろとあるわけですが、
その大小どんな問題も根絶やしにしてくれる(かもしれない)のが『iPhoneの復元』と言う技であるわけです。

ちなみに全行程1時間程度かかると思います。iPhoneを触れない時間もあるので時間のとれるときにどうぞ。

iPhoneを復元してサクサクを取り戻す!

というわけでiPhoneを復元します。
まずはiPhoneとPCをケーブルで繋ぎ、iTunesを起動させましょう。

その後iTunesからiPhoneの画面を開いて『iPhoneを復元』という項目を押します。

復元する前にバックアップを作るかどうか聞かれます。
このとき必ず『バックアップ』を選んで下さい。

バックアップを作らないとデータが消えてしまいますので、これは必ずお間違えのないように。

バックアップ作成後の画面です。
工場出荷時だのデータはすべて消去されるだのなかなか怖いことを聞かれますが、ここは『復元』を選択します。

このときこんなエラーがでてきたら…

僕の場合こんなエラーに遭遇しました。
これが出たら一度キャンセルを押します。

その後『デバイス』から自分のiPhoneを右クリックし、『購入した項目を転送』を選んでやればOKです。
転送が終わったら再び先ほどと同じ手順で復元していきましょう。

もう1つ、こんなエラーにも遭遇しました。
意味わからんと思ってOKを押し、再び復元したら普通にできました。
なんだってんでしょうね。

再び復元の話に戻って

無事復元が進んでおります。

この間iPhoneは使えません。
そう長い時間でもありませんが、しばらくiPhoneは使えないのでご注意を。

さて、iPhoneデータが全て削除され、購入直後の状態になりました。
ここから新たに設定すると新しいiPhoneとして扱えますが、今回はあくまで復元ですので元に戻しましょう。

とりあえずiPhoneはこのまま放置しておきます。

iTunesの画面を見るとこんな感じになっています。
このバックアップから復元』を選択肢、『続ける』ボタンを押します。

するとiPhoneが立ち上がります。
アプリが全部消えて焦るかもしれませんが、このまま再び放置します。

徐々にアプリたちが戻ってきます。
しばらくすると元通りになります。よかったね。

もちろんアプリ内のデータや有料アドオン、ゲームの記録なんかもちゃんと復元されますのでご安心を。

で、なにが起きたの?

以上が復元の手順になるわけですが、これらで一体何が変わるのでしょうか?

iPhoneは長く使い続けることでゴミが溜まります。
復元をしてやることでこの積もったゴミを完全に除去できたりするんですね。

実際に復元を行なって以下のような結果が得られました。


▲復元前▲


▲復元後▲

だいぶ見難いので文字にしますと…。

復元前は空き容量が4.50GBだったのが、復元後はなんと9.18GBになりました。
つまり5GB近いゴミがiPhoneの内部に溜まってたわけですね。自分でもちょっとびっくり。

まぁ単純にゴミと言うよりはキャッシュとかもあったと思いますが、iPhone5を購入して半年くらいかな?意外とあるもんですね。

なんかiPhoneの調子が悪いなって思った時や、うまく動いてくれないときなんかはとりあえず復元してみてもいいかもしれません。
もちろん万事解決できる保証はないですけどね。