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廃墟になってるのに『歓迎』なんて看板を残しておくのがいけないんです。
あれ?ひょっとしてまだ営業してるのかな?と、様子を見るために近づいてみます。

そう、様子を見るためです。

汚い

実はここ、以前にも2回ほど訪れたことがあるんですが、その2回とも近づいただけで引き返してます。
なんか行く気が起きなかったからです。別に霊的なアレではなくて。

休日に1人で一泊したら1万円か。
相場はわからないけど、高いように思える。

というかこんなところで1泊してなにすんだ。

おもちゃのヘビが置いてあった。
注目すべきはヘビではなく、その奥の腐った埃の塊みたいなの。
廃墟なんてどこも汚いもんだけど、ここは特に汚い。

この物件の生前のウリは温泉だったそうな。
今となっては遊園地の鏡の迷路みたいな雰囲気。

窓がないので、とにかく暗い。
こういうところに行くと電気ってありがたいなと、改めて思い知らされます。

廃墟に行くと文明のありがたみを再確認できるので、小さな子供さんなんかを一晩廃墟に放置してやれば、万物に感謝する聖人になるかもしれません。

フラッシュを焚かないとこう。
この瞬間、僕は万物に感謝する聖人になってました。

化石化したスポンジを発見。

まぁ、特に語ることもなし。

拷問器具みたいなマッサージチェア。
てか床がヤバイ。絨毯が汚染されてひどいことになってる。
雨が振り込まない場所なのに、なぜか歩く度に靴の底がぐちゅぐちゅいってました。

おおよそ廃墟に似つかわしくない新しい雑誌。

宴会場的な。

キューブリック的一点透視図法。
微妙。

しかしさっきから荒れすぎ。
そんな無法者が多いような地域じゃないのに、やはり廃墟はマニアとヤンキーを惹きつけるのか。

床がヤバイ。

こっちもやばい。

キューブリック的一点透視図法。
奥に双子を立たせたい。

屋上。
奥にある貯水塔みたいなのも行ってみりゃよかった。

ここを探索中、急激な頭痛に襲われました。
廃墟ってのは空気が滞留してほこりやカビがすごいもんだから、それにやられたのかもしれない。
家についた頃には動けないくらいになって、もう怒りマックスでしたね。とりあえず薬飲んで寝込みましたよ。
ちゃんと廃墟も清潔にしておいて下さい!(本末転倒)

しかし気になるのは2011年に発売されたテレビ雑誌なんかが置いてあったこと。
そんな謎と頭痛に頭を抱えつつ、もう1つの物件に立ち寄ります。