記事内に広告を含むことがあります。

GoToトラベルキャンペーン
元気になるのか…?

物議を醸しているGoToトラベルキャンペーンですが一旦それは置いといて。

本日から、楽天トラベル、じゃらんの2大旅行予約サイトが、GoToトラベルキャンペーンに正式対応しました。これにより、予約時に最大35%の割引料金が適用されます。

このキャンペーン、条件を後出しする危険性があることと、キャンペーン内容の一部にまだ未定の部分があること、そもそもいつまで続けるのかも若干よくわからんことなど、なかなか曖昧なんですが、とりあえずお得に宿泊施設を利用できる可能性が高いので、紹介します。

PR:今だけガチ

\LYPプレミアム登録で1万円相当獲得/
LYPプレミアム

  • 4,000円相当のPayPayポイントと3,000円相当×2枚のヤフーショッピングクーポンがもらえる
  • 通常508円の会費が3ヶ月間無料
  • 有料化前に解約すればデメリットなしで1万円相当ゲット!

LYPプレミアムとは?:
LINE・Yahoo・PayPayの頭文字を取ってLYPプレミアム!以前はYahooプレミアムと呼ばれていたのが、新しくなりました。

3,000円クーポンはすぐにもらえて、ヤフーショッピングで3,001円以上の商品に使えます。3,000円台の商品の購入に使うのがいいね。

前提:東京都内への旅行・東京都民(同行者含む)の旅行は対象外

Go To トラベル事業対象地域に関する当面の取扱い方針について(東京都) | 旅行者向け Go To トラベル事業公式サイト
画像引用元:Go To トラベル事業対象地域に関する当面の取扱い方針について(東京都) | 旅行者向け Go To トラベル事業公式サイト

まず現時点で、このキャンペーンが対象外になるパターンは見出しの2通り。このどちらかに該当するなら、GoToトラベルキャンペーンは適用されません。

楽天トラベル、じゃらんで予約時に最大35%割引(上限14,000円)

GoToトラベルキャンペーン -安全を心がけ、近場の旅行から始めよう- 【楽天トラベル】
画像引用元:GoToトラベルキャンペーン -安全を心がけ、近場の旅行から始めよう- 【楽天トラベル】

やるべきことは簡単です。

楽天トラベルの場合は、事前にクーポンを獲得した後、宿泊時に適用することで35%割引を受けられます。公式サイトによるとエントリーが必要みたいなことも書いてあるので、念のためエントリーしておきましょう。

じゃらんについてはもっと簡単で、自動的にクーポンが与えられるので、使うだけです。また、じゃらんにおいては他のクーポンとも併用できるようなので、さらなる割引も期待できます。

で、肝心の値引き額は、宿泊料金の35%となります。ただし、上限は14,000円までです。

例えば1泊20,000円のホテルの場合、20,000x35%で7,000円割引を受けられます。つまり1泊40,000円までのホテルなら、35%引きで宿泊できるわけです。かなり安いですね。

ポイントでの支払いも割引対象

支払い方法は現金やクレジットカードに限らず、ポイント払いでもOKです。上記の例で言えば、20,000円のホテルが7,000円引きになるので、支払額は13,000円となり、楽天トラベルなら楽天ポイント13,000ポイントで支払うことが可能です。

楽天スーパーDEALとの併用でめちゃくちゃお得に

【楽天トラベル】楽天スーパーDEAL|全宿泊プランポイント30%~貯まる
画像引用元:【楽天トラベル】楽天スーパーDEAL|全宿泊プランポイント30%~貯まる

さらに楽天トラベルに限り、楽天スーパーDEALというキャンペーンを常時開催しています。

この楽天スーパーDEAL対象のホテルに宿泊すると、最大40%分の楽天ポイントが貯まります。しかも、割引前の金額からポイントが算出されるのでかなりお得。

北海道  小樽・キロロ・積丹・余市    宿泊予約 【楽天トラベル】
画像引用元:北海道  小樽・キロロ・積丹・余市    宿泊予約 【楽天トラベル】

例えば北海道余市郡の「キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道」のスタンダードツイン朝食付きで、8/14-15に1人で1泊した場合。

  • 提供価格:20,397円(税抜)
  • GoTo割引:7,852円
  • 楽天スーパーDEAL還元:8,973ポイント
  • →実質3,572円(税別)で宿泊可能(割引+ポイント還元)

このように、2万円のホテルがわずか実質数千円で宿泊できます。すごいね。

今回有名どころなので楽天トラベルとじゃらんを例に出しましたが、一休.comやヤフートラベルなども対象になっています。いろいろ比較してみても良いと思います。

GoToトラベルキャンペーンの注意点

そんなお得なGoToキャンペーンだけど、注意点もありますというか、そもそも今旅行すべきかどうかって、揺れるよね。

東京に続き、対象外になる地域が増えた場合、割引額やキャンセル料は旅行者が負担

これが最強最悪のリスク。

今後東京以外で除外地域が増えた際、適用されるはずの割引料金や、キャンセルした場合の料金は旅行者が負担することになります。

一応、現時点で除外地域を増やすことはないとのことですが、そもそもこのGoToキャンペーン、謎の前倒しで開始されたり、東京の除外とキャンセル料負担での一幕をご覧の通り、かなりあやふやです。

「お得に旅行できると思ったら全然そんなことなかったぜ!」ということにもなりかねません。そんなキャンペーンを国が行うってどうなんだ!って感じなのでお気をつけください。

地域共通クーポンの発行は9月以降

そもそもこのGoToトラベルキャンペーン、本来は旅行代金の50%がお得になるものでした。しかし今回旅行サイトで割引されるのは35%のみ。残りの15%はどこいった問題。

残りの15%については、地域共通クーポンという形で還元されるのですが、このクーポンの配布は9月以降の旅行が対象になります。

  • 現在〜8/31まで:35%割引のみ
  • 9/1〜:35%割引+15%クーポン還元

では9月以降はどう還元されるのか。再び先ほどの例で、20,000円のホテルは35%引きで13,000円で宿泊できます。さらに9月以降の宿泊なら20,000円の15%分に当たる3,000円相当の地域共通クーポンが付与されます。

  • 提供価格:20,000円
  • 割引(35%):7,000円
  • 地域共有クーポン還元(15%):3,000円
  • →実質10,000円

記事公開時点では上記の計算が間違っていました。大変失礼いたしました。

現時点でこの地域共有クーポンについて決まっていることは以下の通り。

  • 旅行代金の15%相当額を地域共通クーポン券として、旅行者に配布します。
    (旅行代金の15%に1,000円未満の端数が生じる場合には四捨五入します。)
  • 1枚1,000円単位で発行する商品券です。
  • お釣りは出ません。
  • 事務局で発行し、旅行業者や宿泊事業者より配布していただきます。
  • 地域共通クーポン取扱店は、2020年9月以降に本サイトでアップ予定です。

それ以外の詳細については…

旅行者向け Go To トラベル事業公式サイト
画像引用元:旅行者向け Go To トラベル事業公式サイト

今、旅行に行くべきなのか?

ここから先は蛇足ですが、GoToキャンペーンに関する思いを。

地方の観光業が危険な状態ってのは、先日実際に名古屋→青森を旅して実際に感じました。だから今、地方の観光業を元気にするために旅行するってのは悪いことではないと思います。

でも、ウイルスを運ぶのは人間である以上、旅行することで感染が拡大するかもしれないリスクはあります。

なので観光業の人たちはお金を出してくれる旅行客に喜ぶかもしれないけど、そうじゃない地元の人は嫌な顔もすると思います。

賛否両論。あちらを立てればこちらが立たず。そんなだからきっとこのキャンペーンを利用して旅行すれば、良い思いだけでなく嫌な思いすることもあるかもしれません。

自分はとりあえず旅行に行きたいし、それが少なくとも誰かの助けになるのなら胸を張りたいけども、それを迷惑に感じる人もいるだろうという意識は忘れずにキャンペーンを活用しようと思います。

つらいですね。全部ウイルスが悪いんですけどね。