日輪寺案内板

熊本県山鹿市の日輪寺にやってきました。ここには日本一大きいおびんずる様の像があるそうです。以前画像をみたことがあってすげーインパクトだったので、この九州旅行の中でも行きたい度が高い場所でした。

というわけで駐車場に車を停めていざ行かん、なんですが。この日の朝レンタカーに傷をつけてしまったことでテンションはダダ下がり。

この看板を見る限り、広い境内にはおびんずる様以外にも赤穂浪士遺髪塔とか面白そうなものがあるのにも関わらず、私の気持ちは「もう何を拝んでも無駄」くらいのものだったので、目的であるおびんずる様をとりあえず見てさっさと帰る作戦に出たのであった…。

全長30m!日本一大きいおびんずる様の像

日輪寺の駐車場
見えたら天才だと思う

駐車場に車を止めると、森の奥にうっすら見えます。わかりますかね?右上の方です。

日輪実境内
桃源郷かな

敷地内をズイズイ進んで行きます。日輪寺はツツジの名所としても親しまれているそうな。実際はもうちょっと奥で咲き乱れるそうですが、このシチュエーションだとより美しく感じそうですね。しかし、今は、1月!

おびんずる様
でけぇ

そして階段を上がると見えてくるのがこの巨像。この階段を登っていると途中で象の一部が見えてくるっていう視覚効果はたまらんですね。結構いろんなとこでこの光景が見られますが、みなさん狙ってやってるんでしょうか。

日本最大のおびんずる様

ご立派!全長は30mで、日本一大きいおびんずる様なんだとか。

おびんずるさま全景

真正面から。圧倒されます。このおびんずる像が日本一大きいのは、単純に像高がでかいってのもあるんですが、立像ってのもあるかもしれませんね。そもそもおびんずる様って坐像でしか見たことないもの。

傾くおびんずるさま

そしてこの大仏、驚くべきことに斜めに立っています。これは傾いてしまったわけではなく、背後の通路から胎内巡りの入り口を設けるために斜めにしたっぽいです。

胎内巡りへの道

しかし残念ながら現在では胎内巡りの通路は封鎖されており、立ち入ることができません。熊本地震の影響と書かれているサイトもありますが、地震の前から出入り口が封鎖されていたようなので理由はわかりません。2010年くらいには入ることが可能だったようです。

おびんずるさまの足

おびんずる様の足。パワプロくんみたいですな。

おびんずる様は撫でてなんぼ!

小さいおびんずるさま
よく見る坐像タイプのおびんずる様

さっきからおびんずる様とか言ってるけど、誰なんだよ!と思う方も多いでしょう。おびんずる様の正式名称は「賓頭盧(びんずる)」で、お釈迦様の弟子です。いわゆる羅漢ですな。

で、日本ではなぜか「おびんずる様」とすごく丁寧に呼ばれています。その理由は知らないけど、「びんずるさん」って言うのはなぜかはばかられます。

おびんずる様は、たぶん海の上を歩く的なすげー力の持ち主で、それを人々に誇示するのが趣味という嫌なやつでした。それを見たお釈迦様が、「君の力はだ誰かを傷つけるためじゃなく、誰かを守るためにあるんだ!」と諭したので、おびんずる様はその言いつけを守って人々を救わんと尽力したのでした。

そんなお話が由来となり、日本では、おびんずる様の像を自分の体に見立てて、悪いとこだったり守りたいとこだったりを撫でるとご利益があるぜ、と言われています。

なのでおびんずる様の像は人々がベッタベタ触るので塗装がハゲていたりして、なんかミイラみたいな顔になってることがよくあります。奈良県の東大寺のおびんずる様とか有名なんですが、マジで顔が怖いっす。興味ある人は関連記事をご参照ください。

おびんずるさまのレプリカ
石にされちゃった人

さすがに全長30mもあるおびんずる様は撫でるのが大変なので、そんなおびんずる難民のために近くの小屋の中にミニおびんずるさまもいらっしゃいます。立像をそのまま寝かしたかのようなピンピン具合が素敵。

ちなみにこのミニびんずる、元々は胎内にあったものみたいです。

おびんずる様レプリカの足

ミニでもやっぱり足はパワプロ風。

この記事の撮影機材
カメラ1:RX100M3
カメラ2:iPhone7

日輪寺の詳細情報

公式サイト:曹洞宗 医福山 日輪寺 | 日輪寺は熊本県山鹿市にある曹洞宗のお寺です。
住所:〒861-0552 熊本県山鹿市杉1607
電話番号:0968-43-5802
場所:Googleマップで見る

営業時間:いつでも
入場料:無料
駐車場:あり

備考:仏教界は登場キャラが多すぎてわけわからんわ。

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