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宗教団体の美術館?ミホミュージアム(MIHO美術館)の実態を調査してきた

公開日 :   更新日 : 2016/06/29
カテゴリ : B級スポット

ミホミュージアムのレセプション棟

滋賀県甲賀市信楽町にきました。周りには何にもない山の中にドカンと大きな美術館が建っています。その名もミホミュージアム(MIHO美術館)でございます。

この美術館は、宗教団体「神慈秀明会」によって作られた美術館です。ミホミュージアムの名も、団体の創始者である小山美秀子(こやまみほこ)さんからきてるみたいですね。

宗教団体が建てた美術館となればこれはもう珍品・とんでも品のオンパレードだろうと思ってやってきましたよ。

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美術館に行くには一苦労!送迎バスも走ってます

送迎バス

山奥なのでアクセスが大変。車ではるばる信楽町までやってきました。

ミホミュージアムにはいくつか駐車場がありますが、この日は大盛況で、美術館から最も離れたところにある駐車場にしかとめられませんでした。駐車場から美術館へは歩いて7〜8分かかるとのこと…。

しかし送迎バスがひっきりなしに運行しているので、この暑い中歩かずに済みます。素晴らしいぞミホミュージアム!

レセプション棟

バスに乗ればあっという間にレセプション棟につきます。レセプション棟で1,100円の入場チケットを購入します。チケット売り場以外にもレストラン「ピーチバレイ」とショップがあります。お腹が空いたのでレストランに行きたかったのですが、満席で入れませんでした。

ちなみに神慈秀明会は自然農法を提唱しています。農薬とか使わないで野菜育てようぜってことですね。レストランでは自然農法で作られた作物が提供されているようなので、たぶん値は張るけど身体に良さそうです。食べたかったな。

で、レセプション棟から美術館へは更に歩きます。この間にも電気自動車が送迎用に走っているのですが、既に順番待ちの長蛇の列が形成されていたので歩いて向かうことにしました。

チケット買ってもまだ着かない!トンネルをくぐるとそこも山だった

美術館へのトンネル

カメラを構えるのも嫌になる猛暑の中、坂道を登って行くとトンネルが見えてきました。

ミホ美術館のパンフレット

位置関係はこんな感じですかね。美術館まで辿り着くのがひと苦労なんですが、桃源郷をイメージして作られたとのことなので、演出上必要な距離なんでしょうね。

トンネルを抜けた先の橋

トンネルを抜けた。振り返って撮影。トンネル内は涼しかったです。

ミホ美術館を設計したのは超大御所!I・M・ペイ!

ミホミュージアム

やっと美術館の前に来れました。さてこの美術館、設計したのはI・M・ペイさんらしいです。あのルーブル美術館のガラス張りピラミッド作った人国内では熱海のMOA美術館を設計した人です。※MOA美術館の設計者は柳澤孝彦さんでした。2016/03/21訂正。

ちなみにMOA美術館は、これまた宗教団体の世界救世教が運営してます。

それ絡みで面白かったのは、先述の「自然農法」にまつわる話。元々神慈秀明会も世界救世教も岡田茂吉さんを教祖としています。岡田茂吉さんは「自然農法」の創始者で、その思想が両団体に根付いているのです。

ただし、「自然農法」という単語は世界救世教が商標登録しているので、神慈秀明会は正式名称で呼べず、「秀明自然農法」と言い換えているそうです。商標登録されちゃったらしゃーないっすね。

MIHO美術館入口

入口は意外とこじんまりしています。入ると広いんですけどね。

宗教団体が運営しているMIHO美術館は、トンデモ美術館なのか?

神慈秀明会の建物

美術館内部に入りました。大きな窓からは信楽の山が見えます。山の合間にでかい建物がありますね。

カリヨン塔

あれは神慈秀明会の本部です。左にあるのはカリヨン塔と呼ばれるもので、これまたI・M・ペイさんが設計したそうな。本部は信者のみ立ち入り可能とのことで、一般人は立入禁止です。

美術館内部

さて肝心の美術館ですが、この日は特別展で伊藤若冲と与謝蕪村の展示があったり、教科書で見たことあるような中国やエジプトの美品が展示されていたりで、超まじめな素晴らしい美術館でした

「団体が神と崇めている綺麗な石」みたいなトンデモ美術品は展示されていませんでした。全く宗教色はなく、一般的な美術館でしたね。これは国内外から人が集まるはずですわ。

電気自動車のりば

ある意味拍子抜けしちゃったけど、普通に美術館を堪能できました。むしろ変に先入観を持って訪れてしまって申し訳ない!自分が恥ずかしい!

帰りは待ち人も少なかったので、電気自動車に乗ってレセプション棟まで戻ります。

電気自動車に乗った

電気自動車です。楽です。

電気自動車でトンネルをくぐる

トンネルも電気自動車で走ります。スピードは出ないので安全です。風が気持ちよかったです。

ミホミュージアムの詳細情報

公式サイト:MIHO MUSEUM
住所:〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代300
電話番号:0748-82-3411
場所:Googleマップで見る

営業時間:10:00〜17:00(入館16時まで)
定休日:月曜日
入場料:1,100円

備考:瀬戸内海に島持ってるらしいぞ

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