岐阜県高山市に遊びに行きました。高山というと駅から東にある古い町並みを散策しつつ、飛騨牛に舌鼓を打つのが定番です。
というわけで我々一行は、崇教真光世界総本山に行って参りました。
目次(もくじ)
崇教真光とは
高山市を本部に置く宗教団体です。有名人・芸能人の中にも信者がいると言われていて、例えばアントニオ猪木やSuperflyや鳩山由紀夫がいると聞きました。もちろんネットの情報なので本当かどうかわかりませんが。
そんなところに裸一貫で飛び込んだのはわけがあります。
崇教真光と僕
以前、同じく友人と高山にきたとき。僕はあっけにとられました。
なにこれ…。
とつぜん僕の目の前に巨大な金色に輝く建物が現れたのです。
その大きさと派手さにより、どこに行っても視界に入るのでその日は一日この建物のことが気になって仕方ない状態でした。
後々調べてみると宗教施設であり、しかも自由に内部を見学できるということでいつか行ってやろうと思ったわけです。そのいつかが今日だ!
崇教真光世界総本山の内部を見学
GWということでやってるかどうか心配だったけど、普通に入れました。
間近で見る世界総本山は本当に圧巻でした。とにかくでかい!!!
遠近法を使っても手の中に収まらないほどでかい!!
なっがい階段をえっちらおっちら上がっていきます。
んで内部!…は撮影禁止なのでパンフレットの写真を転載。
BON JOVIがコンサートできるくらい広かったです。我々が訪れたときはステージの幕が上がってました。
絵で説明するとこんな感じ。ステージの床が水槽になってて鯉が泳いでた。あんなステージ初めて見たね。
こちらの動画でステージが映っていました。マジで鯉が泳いでいます。
巫女さん
受付と、我々にガイドをしてくれた巫女さんが1人ずついました。どちらの方も若い方で驚きましたね。こういう宗教施設って高齢が多いイメージなんで。
宗教的につっこんだ質問やら我々のウェーイ系のノリにもはにかんだ笑顔で対応してくれて入信しそうになるとこでしたね。あと帰りには飴ももらいました。
再び崇教真光世界総本山の外観
いやぁありがたいありがたい。貴重な経験でした。やっぱり熱心な説明をしてもらえると、博物館でも宗教施設でもなんでも面白いですね。
ちょうど外に出ると掛け声が聞こえたので行ってみると、信者の方々が何かやっていました。
なんでも『真光の業』というので、手をかざすだけで様々な効果が得られるんだとか。お釈迦様やキリストもその業を持ちつつも、困難さ故に弟子たちにはうまく伝えられなかった業だそうです。
それをこちらの崇教真光の教祖様であらせられる岡田光玉氏が再び世に広めたんだとか。
すごいぜ。
しかし本当にでかかった。内部はちょっと閑散としてたけど、信者の人が集まればワイワイ賑わうのかな。
ああ、ちなみに世界総本山の名の通り崇教真光は世界を股にかけて存在しているようで、この日もオーストラリアからやってきたという外国人を見かけました。
いや〜すごいとこでしたね。この総本山意外にも、美術館や神殿なんかもあるらしいので、次回はそちらも行ってみようと思います!
しかしまぁ日本ではオウム真理教の事件から、新興宗教団体という名前を聞くだけでも拒否反応を示す人がいます。また、ネットを見てみると危険だのトラブルだの被害者の会だの確かに不穏な言葉も見受けられます。
崇教真光のことをきちんと調べたわけでもないし、1回見学しただけでしたが、全く強引な勧誘などものなく、ごく普通の施設見学として案内してもらえました。ちなみに見学の際に電話をかけたのですが、その後崇教真光から勧誘の電話が来たとかも一切ありません。
てなわけで、宗教的な意味だけでなく建築に興味があるとかそういうノリであってもきちんと誠実に対応してもらえると思うので、ぜひ高山観光の際にはお立ち寄りください笑
崇教真光とセットで観光してほしい珍スポット
ここがまたすごい。1本の大木から彫ったと言われる巨大な七福神像が祀られているスポットです。規模で言えば崇教真光の数十分の一ですが、そのインパクトは同等レベル!かなりの大作なので見応え十分です。ちなみにここから崇教真光世界総本山も見えます笑
岐阜県ではなく奈良県ですが、日本最大の宗教都市「天理市」も忘れちゃいけません。街全体に立ち並ぶ独特な形をした施設、普段着のように天理教の法被を着て歩く人々…。地域に根付く宗教の様子を見ることができます。
崇教真光世界総本山の詳細情報
公式サイト:http://www.sukyomahikari.or.jp/
住所:マップ見て
電話番号:0577-34-7008
場所:Googleマップで見る
営業時間:9:30 ~ 16:00(信者行事の日は入れないので、事前に電話で確認すると確実)
入場料:無料
備考:異教徒の方もお気兼ねなく参拝頂けます。御神酒、飴ももらえるぜ。