バイクとADDress拠点
バイクと長野のADDress拠点

こんにちは、家なき子です。2020年8月1日、私はADDressとHafHという、2つの住み放題サービスを契約しました。

  • ADDress:日本全国の空き家や提携ゲストハウスが月額4万円(税別)で住み放題になるサービス
  • HafH:日本全国の提携ゲストハウスに泊り放題になるサービス(料金プランに応じて利用回数に上限あり)

そして実際8月は、この2つのサービスだけを使って生きていくことに成功しました(笑)

この2つの住み放題サービスの紹介から、多拠点生活のメリットデメリットを紹介していきます。

多拠点生活で利用したサービスの概要

ゲストハウス内子晴れ
HafHで泊まった「ゲストハウス内子晴れ」

最初に今回私が利用した2つの住み放題サービスの内容を紹介します。

1ヶ月の家賃(サービス利用料)

倉敷のADDres拠点
倉敷のADDres拠点

まず1ヶ月間でかかった居住コスト。

  • ADDress月額利用料:44,000円(税込)
  • HafH月額利用料:20,800円(税込)
  • 合計:64,800円(税込)

てなわけで、30代独身男性の家賃としてはまぁ普通くらいじゃないかなと思います。ちなみにホテル利用や野宿などはしていません。

ちなみにADDressもHafHも電気ガス水道料金Wi-Fi込みです。それらも考えれば、むしろ割安感すらあります。

また、HafHは月5回、月10回、無制限と主に3つのプランがあり、私は月10回まで泊まれるプランでの契約です。基本はADDressを使っていて、予約が取れない時や行きたい場所に拠点がない時は、サブ的にHafHを利用しています。8月は8回使いまして、残りは全てADDressでした。

ADDressもHafHも使えず困った、という経験はありませんでした。今のところ、必ずどちらかには宿泊できています。

利用できる設備

ADDress個室内部
ADDress倉敷拠点の個室内部

ADDressもHafHも設備はかなり整っています。

Wi-Fi、エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、電気ケトル、食器、キッチン、トースター、お風呂、トイレ、ベッドまたはマットレスなどなど家具家電は普通に揃っています。必要なのはバスタオル、歯ブラシくらい。

洗濯機、乾燥機も常備されていますが、これらは基本有料です。だいたい100〜300円くらいで利用できます。

HafHにおいてはゲストハウスなので、基本は相部屋となります。ADDressは空き家に泊まれるって感じなので、個室が用意されていてまさにシェアハウスのような暮らしができます。

住所の利用

HafHで泊まったkagelow
HafHで泊まった「kagelow」

ADDressの場合、ネット通販等で荷物を受け取ることは可能です。ただし、必ず滞在期間中に受け取る必要があります。

HafHの場合はおそらくゲストハウスによってルールが異なるので、明記がありません。ただおそらくホストの方に声をかけておけば、荷物を受け取るのも問題ないと思います。

ゴミ捨て

ADDressのゴミ箱
ADDressのゴミ箱

HafHはゲストハウスとして運営している場所なので、ホテル利用と同じようにゴミを捨てることが可能です。ADDressは空き家ですが、きちんとゴミ箱が用意されているのでこちらもゴミ捨てが可能です。分別はしっかりしましょうね。

居住期間

ADDress藤巻温泉拠点にあった唐辛子
ADDress藤巻温泉拠点にあった唐辛子

ADDressの場合、同一拠点には1ヶ月間で最長累計14日間までしか滞在できません。ただ予約が埋まっていることも多いので、14日間連続して泊まれるケースは稀。

一方HafHは加入するプランによります。私は前述の通り月に10日間まで泊まれます。

私はADDressを使って平日5日間滞在し、土日はHafHも使いつつ次の拠点に移動する、という感じの生活サイクルをこなしました。

1ヶ月間アドレスホッパーとして暮らして得たもの

ゲストハウス内子晴れで食べた美味しい晩ご飯
ゲストハウス内子晴れで食べた美味しい晩ご飯

そんなわけでADDressもHafHも、暮らしていくのには全く申し分ない設備でした。実際にこの環境下で1ヶ月間暮らしてみて、得たもの(良かったこと)をまとめます。

自分を再発見できた

似顔絵
ADDress大分拠点近くの居酒屋で描いてもらった激似似顔絵

自分以外にも会員がいるので各拠点でいろんな会員さんと出会うことになります。私自身、この1ヶ月間で老若男女たくさんの人たちと交流してきました。

自分は人見知りな性格なので人と話すのは苦手だし交流とかめんどくさいな、と思っていたところがあったんですが、実際こういうこういう生き方を始めてみたら交流するのが楽しく、初対面の人でも自分から積極的に話しかけるようになっていました。実は結構人と話すの好きなんだなと気づきました。

会員だけでなく、地元のお店に行ってお店の人やお客さんと絡んだりもできるようになりました。そうなってくると、この人たちにもっと喜んでもらうにはどうしたら、とか、このお店をもっと盛り上げるためには何ができるだろう、とか思考が変わって、自分の人生の役割や目的、指針、そういうところにまで考えが及ぶようになり、めちゃくちゃ視野が広がった感じがしています。

成長って、人との繋がりが大事なんだなと思いました。気づかせてくれてありがとう。

早寝早起きになった

ADDress大分拠点で食べた朝ごはん
ADDress大分拠点で食べた朝ごはん

これは本当に思わぬメリットでしたが、規則正しい生活が送れるようになりました。その理由は3つあると考察しています。

1つ目は、日光を浴びるようになったこと。ADDressの場合は古民家をリノベした物件がほとんどなので、立地的にも周辺にマンションが少なく、カーテンはあけっぱなしのことが多い。日光をたくさん取り込めるので、自然と目が覚めやすいのかな

2つ目は、人の存在。夜になれば周りが寝るので電気を消したり、音の発生を抑えたりと気を使います。逆に朝は誰かが起きてくれば、その物音で起きたりします。ただこれは諸刃の剣で、逆に夜うるさい奴がいたら寝られないのですが、今のところ大丈夫です。

3つ目は劣等感。みんな早起きしてるのに自分だけ後から起きてくるって、なんとなく悔しい気持ちになります笑 だから、意地でも早く起きたろと思うわけです。謎の動機ですが。

無駄遣いが減った

明らかにAmazon/楽天市場で買い物する機会が減りました。前述の通り、利用ができないわけではないんですが、拠点の滞在中に受け取らなければいけないので、いろいろと気を遣います。

その結果、以前は使うかどうか微妙だけどとりあえず安いから買っちゃえみたいな浪費を繰り返していたんですが、止まりました。

1ヶ月間アドレスホッパーとして暮らして失ったもの(悪かったこと)

大分拠点周辺の飲み屋街
大分拠点周辺の飲み屋街

デメリットもあるので紹介したる。

純粋な旅行と比較すると実は自由度が低い

「好きな時に好きな場所に住む」が理想なんですが、特にADDressはその拠点数も80箇所くらいなので、住みたいところで住めないこともあります。

例えば東北は福島にしか拠点がないので、秋田県や山形県に行きたいと思っても行けません。もうちょっと拠点数が充実したらもっといろんなところに行けるので、それはまぁ今後の楽しみですね。

当たり前の話なんですが、サービスに乗っかってる以上、そのサービスの制約が生じるので、めちゃくちゃ自由!ってわけではありません。

日本全国に走りたい道、行きたいスポットいろいろありますが、結局8月はADDress拠点に行くことが目的になってしまって、行きたいところにはあまり行けませんでした。これが行きたいところに行くための旅行であればもっと自由に移動が楽しめたと思います。

どうしても住み放題サービスに登録していると、「ホテルに泊まると損」という心持ちになってしまって、自ら行動に制限をかけてしまうのでなんとか気持ちを切り替えたいところ。

地元の友達と会う機会が減った

当然なんですが、やっぱ友達と会う機会は減りました。LINEグループなんかで飲み会の企画が持ち上がると、自分は蚊帳の外なので寂しさがあります。

まぁ今のご時世別ある意味リスク回避なんだけど。

外見にあまり気を使わなくなってしまった

服装は機能性重視だし荷物になるので少量を使い回す。外を歩いても知り合いに会う可能性は0なので、外見にはあまり気を使わないし、何かあっても旅の恥はかき捨てというマインドになります。

予約が完了するまでに時間がかかるので計画性が必要

アジの寿司
似顔絵描いてもらったうえに大将におごってもらったアジのお寿司

一番気になったのはこれ。ADDressもHafHも、予約申請してから確定するまでは最大48時間かかります。この48時間というのはなぜか公表されていません。なので、初期はいつ予約が確定するのかわからずめちゃくちゃストレスが溜まりました。

今はこの48時間ルールを把握したので、だいたい2週間前くらいには予約申請するようにしています。でも本来なら、「海行こ」って急に思い立って予約する、くらいの使い方をしたいので、計画を立てなきゃいけないことで縛られてる気がするのはもどかしいですね。

多拠点生活したい人へのアドバイス

ADDress大分拠点ドミトリー

あとまぁ特にADDress利用を検討している人に向けてアドバイスがあります。

虫に強くなろう

やっぱ空き家=田舎=虫が多い という方程式が完成するので、大小虫は多いです。カナブンとか人畜無害なやつならいいんですが、クモやゴキブリなどの不快害虫から人類の敵「蚊
」まで、オールスターです。

まぁそんな毎日仕掛けてくるわけでもないのですが、やっぱ多少は覚悟しといた方がいいでしょう。

1人になれる時間はちゃんとある

kagelow

特にADDressはシェアハウス的なので、他の住人と顔を合わせることがよくあります。

そのため、なかなか1人になれないんじゃないか、と思われるかもしれませんがそんなことはありません。個室があるのでちゃんと1人で過ごすこともできます。そもそもみんな自分のことで忙しかったりで思い思いに過ごしています。連日なんかイベントがあるとかでもなく、食事の際も各々で食べてます。

「なるべく1人で過ごしたい」という人でも問題なく生活できると思います。

バイク+多拠点生活は最高

ADDress岡山拠点とバイク
ADDress岡山拠点とバイク

てなわけで、この生活スタイルを始めて1ヶ月経ちまして、大変に満足しております。毎日がとても充実しています。

このような生活ができているのもADDressそしてHafHのおかげなのですが、それだけでなく、バイクがあることも大きいと思っています。

どちらのサービスでも、中には駅から離れた拠点もあります。また、バイクがあれば長距離移動ができるので、例え予約が取れなかったとしても、別の拠点に予約することができます。行動範囲が広い分、宿泊地の選択肢も多いわけです。

そんなわけでバイクと多拠点生活はマジで相性が良いなと感じています。「生活」出なくとも、別荘的にADDressやHafHを契約して、土日に宿泊するのも良いと思います。ADDressはパートナー1名を同伴することができますし、HafHなら月5回のプランにすれば安く利用できます。

移動日に雨が降ったりするとそこそこ辛いこともあるけれど、その辛さも吹き飛ぶくらい楽しく生活できています。こんな生き方もありますよと。ADDressとHafH、今日はね、名前だけでも覚えて帰ってください。ちなみに私は、斎藤です。

HafH単体の感想はこちら

今回紹介した住み放題サービスのHafHは、なんとGoToキャンペーンに対応していて今なら35%オフで契約することができます。こちらのサービスについての詳細は別記事でまとめているので、こちらの記事もご覧ください。

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斎藤
B級スポット(珍スポット)を主にした旅行が大好き。8年以上、珍スポット目当てに日本各地をふらついています。いたみわけ.comでは、一風変わったスポットの旅行記録をはじめ、旅行で役立つアイテムやお得な情報を発信しています。

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